躁うつ女の備忘録

双極性障害II型、メンがヘラって早7年。

健康保険証

社会人になって1年くらいまでは、ほとんど病院にかかることなく生きてきた健康優良児だった。のだけど、双極(躁うつ)にかかってからというもの、なんだかんだあちこちの病院にかかりまくっている。盲腸再発したりとか、頭痛がひどいとか生理前のPMSとか健康診断で数値ひっかかったりとか。心療内科は相変わらず月2回の通院ですし。

加えて、退職したりしばらくしてまた働いたり、そしたらまた仕事行けなくなって扶養になったりを繰り返してたので、健康保険も少なくとも10回以上は変わっている。



前置きが長くなってしまった。
昨日ね、歯医者行ったら待合室でおっさんと医療事務の人がちょっとトラブってたんです。保険証切り替わってたのに出してなかった、みたいなありがちな感じだったんだけど。
その時に、やっぱ頻繁に病院行かないごく普通の人は、その辺のこと分からんかもなーと思ったんです。お恥ずかしながら、健康時代の私は知らんかった。

患者さんが負担しない医療費(自己負担3割の人なら残り7割)は、病院やクリニックが健康保険の組合とかに請求するわけですが、これ、患者さんが切り替わった申告しないと、もう抜けた前の組合に請求が行っちゃう。もちろんはねられる。
月の初めに保険証の確認してても、月半ばで健康保険が変わることなんて多々あるもので。
だから保険証切り替わってから病院行くときはちゃんと申告しないといけない。手元にないと10割負担になることもあるけど、後で必ず返してもらえるから大丈夫。
病院が困るだけなら別にいいじゃん、と思うなかれ。たまに被保険者(患者)が面倒な手続きしないといけなくなることもあるので注意。

でも体調悪い時にそんなん考えてられんわ、っての私は多々あったし(切り替え中に病院行く時証明書が必要とか)、なんかシームレス&スピーディに切り替えできるシステム作れないんかねえ。技術進歩してるんだし。



まあ、保険証マジ大事というのは、昨年受けた医療事務の職業訓練でより詳しく学んだことではあるんですね。
無職の方、職業訓練マジおすすめ。基本、教科書代だけで学べるよ。クラスの人と仲良くなったりすると結構楽しいよ。私は医療事務バイト1日で辞めたから、活かせてないけど。